2017/04/20～韓国・釜山、アメリカ・NYのアートフェアにて出展しました。（海外出展）

韓国＆アメリカ W出展です。

釜山でのアートフェアBusan Annual Market of Art（BAMA）。
ニューヨークでのアートフェア artexpo NEWYORK。

会期が重なりましたが、それぞれ新作を出品、体は釜山へと持って行きました。

世界に愛よ届け！
（お陰様で釜山会場では完売となりました）
　
技法上の話をしますと『紙も墨も使わない書作品』を軸に、様々な円相の表現を楽しみました。

昨年は山ほど、墨、筆、紙を試しました。その殆どが、会心の出来映え！という作品にまで至らないものでした。

徒労に終わったように見えても、敢えてそこに投資したからこそ…人が語れないことを語れるモノ、経験が手に入っています。

そして、こんなにやりきったのに！という位までやったからこそ…『もう、そろそろいいんじゃない？』と、自分の武器（こだわり）であると思っていた墨と和紙をふっ…と手離して、自分オリジナルの画材を創ることに踏み切れました。
 　
 　
オリジナル、には『origin（起源）』の言葉が入っていますから、自分のルーツとの関連性を持たせたいと、質感以上に素材の選定を大事にしました。写真では分かりにくいのですが、半立体になっていますので、飾ったときに光の加減で色んな顔を見せる作品に仕上がっています。

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BAMA初日、奇跡の再会が！

昨年秋のテグでの出展中に、フラリとソウルまで足を伸ばして偶然出逢った現地アーティスト・Baeさん。

言葉は分からずとも屋台で一緒にご飯を食べ、お互いの夢を語らいました。サヨナラするのが寂しくなりながらも、テグへ戻り…そのまま半年が経っていました。

ソウルから今回の出展地・釜山までの距離は、日本で言えば東京～大阪間くらいの距離があります。
ここまで来てもらうのもなぁ…と思っていましたが、なんと、同じ出展者として会場で再会しました。

昨年の『二人展ができたらいいね』という夢から、今回は『二人の作品がアートフェアを埋め尽くして、多くの人が売買に関わっている未来が痛快だね』へとビジョンが育ちました。共通のキーワードは『魂の赴くままに』です。